東日本大震災

先ずは、この度の地震災害により被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。

そして心配してくださった皆様、本当にありがとうございました。


地震から5日目の窯場は真っ白な雪に覆われ、
底冷えのする寒さです。

避難所の寒さはもっと厳しいでしょう・・・

一時も早く、暖房用の燃料や防寒着、
そして十分な暖かい食べ物が被災者の方に届くように祈ります。

烏城焼でもこれまでにない激しい揺れを感じましたが、
お陰様で大きな被害もなく、
何とか福岡まで行く事が出来、荷物も今日無事に届いて搬入することができました。

これで明日からの全国陶磁器フェアに予定通り出展できます。

楽しみに待っていてくださる皆様や、
開催関係者の方々に迷惑を掛けなくて済むとホッとして居ります。

壊滅的な被害を受けた被災地のことを思うと、

救援よりも、目の前のことをこなしていかなくてはならない自分たちに
情けないと思う気持にもなりますが、

目の前のことを一生懸命やることで、
巡り巡って何らかの形で、皆さんのお役に立っているんだ、と
何もできない自分に言い聞かせているこの頃です。

街角ギャラリーどち

千葉市の“街角ギャラリー　どち”で
昨日から「陶と墨の二人展」を開催しています。

長谷川遊子さんの墨彩画



春らしいです。



先日窯出ししたばかりの“破れ壺”


今回は新作 “オリエントの――” も展示しています。

なぜオリエント？

最終日（2/28 ）まで会場に居りますので、
理桂から直接その “物語” を聞いていただければうれしいです。

ニュージーランドの地震

2月22日におきたニュージーランドの地震は、
日を追うごとに悲惨な状況が伝えられています。

被災地のクライストチャーチ市には、
烏城焼のお客様であり、数少ない海外のメル友でもある
Ford夫妻が住んでいらっしゃいます。

今朝、ご無事だという返信がありホッとしていますが、
ご自宅の片づけやら諸々のことで大変な状況の中で、
看護師さんをしていらっしゃる奥さまは、すでに病院で被災者の方たちに対応しておられるとか・・

奥さまは青森県人です。
日本人の被災者の方にとってはきっと心強い存在だと思います。

被災された方々には心からお見舞い申し上げます。




 

 

八戸えんぶり

「八戸えんぶり」は八戸地方に春を呼ぶ豊作祈願のお祭りです。

2/16～21、三春屋で「陶と墨彩画二人展」を開催していますが、
祭りの開催期間と重なりました。

歴史のあるお祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
春を呼ぶ祭り・・・
昔の人も今の時期は春が待ち遠しかったのですね。

本当に春が待ち遠しいです。






 

大雪

テレビのスイッチを入れれば、各地の大雪の様子が映し出される毎日ですが、
烏城焼も今日はこんなです。



でも、穴窯に火が入っているので窯場はこんなです。